沼田まほかるによるミステリー小説を原作とする作品。
久しぶりに戻った実家で「ユリゴコロ」と題された恐ろしい記録を見つけてしまった青年の恐怖を描く。
「君に届け」の熊澤尚人が監督を務め、主演の吉高由里子のほか、松坂桃李、松山ケンイチ、清野菜名、清原果耶、木村多江などが出演した映画「ユリゴコロ」
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映画「ユリゴコロ」の作品情報・あらすじ
映画「ユリゴコロ」は沼田まほかるが執筆したミステリー小説を原作としています。
原作は第14回大藪春彦賞を受賞し、第9回本屋大賞にノミネートされました。
本作の監督は熊澤尚人で、脚本も自ら手がけました。
熊澤監督は「君に届け」「近キョリ恋愛」などの青春映画を手がけたことで知られていますが、本作では過激なグロ描写にも挑戦しています。
主演は吉高由里子で、心の拠り所を人の命を奪うことでしか得られない女・美紗子を演じました。
吉高由里子は「蛇にピアス」「僕等がいた」などで強烈なキャラクターを演じたことがありますが、本作でもその演技力を発揮しています。
映画のもうひとりの主人公である亮介を演じたのは松坂桃李です。
亮介は美紗子の息子であり、彼女の犯罪の手記「ユリゴコロ」を読んでショックを受けます。
松坂桃李は殺人者の息子という重い宿命を背負った役柄を見事に表現しています。
また、美紗子と大きな関わりを持つことになる洋介役に松山ケンイチ、亮介の婚約者で失踪する千絵役に清野菜名、美紗子の友人であるみつ子役に佐津川愛美、美紗子の中学生時代を演じた清原果耶など豪華なキャストが集結しています。
映画では原作小説にはなかったオナモミの実が重要なモチーフとして登場します。
オナモミは毒性が強く、食べると命を落としてしまう植物です。
美紗子はオナモミの実を持ち歩き、他人の命を奪う際に用います。
また、亮介の喫茶店兼自宅の庭にもオナモミが生えており、美紗子と亮介の関係性を象徴しています。
映画「ユリゴコロ」は原作小説と比べて以下のような変更点があります。
- 映画では亮介の母親は交通事故で亡くなっておらず、美紗子の妹である英実子が亮介の母親になりすましている設定もありません。
- 映画では美紗子が人の命を奪う際にオナモミの実を使っていますが、原作ではヌスビトハギという植物が使われています。
- 映画では美紗子と洋介の関係がより深く描かれており、最後には病院で再会するシーンがありますが、原作では美紗子は生きていることを洋介に知られずに終わります。
映画では原作小説にはなかったヒューマンドラマの要素が強調されています。
一方で、原作小説にあったミステリー要素や叙述トリックは省略されています。
映画と小説ではそれぞれ異なる魅力があるといえます。
熊澤尚人監督は、「原作小説を読んだときに、美紗子に強烈な衝撃を感じた。彼女は恐ろしい犯罪を犯しているのに、悪意や罪悪感を持たずに、自分の中で当たり前のこととして実行している。それがとても不思議で魅力を感じた。だから、映画では彼女の心のうちや感情に重点を置いて描いた。吉高由里子さんは、美紗子の現実からかけ離れた美しさ、かつ背筋を凍らせるような影も演じることができる唯一の女優だと思う。彼女の演技に心を動かされた」と語っています。
原作者の沼田まほかるは、「映画を観たときに、小説とは別の解釈や表現があり、新鮮な驚きを得られた。特に美紗子の犯行シーンは、小説では詳細に描いていなかったので、映像として見せられると衝撃的だった。でもそれが美紗子の内面をより詳しく描くことになっていると思った。熊澤監督や吉高さんをはじめとするキャスト・スタッフの皆さんに対しては、大変感謝している」とコメントしています。
吉高由里子(美紗子役)は、「美紗子は普通の人間としての感情を持っていない人間だが、それでも生きていかなければならず、生き方を自分なりに探している。それが犯罪なのだが、そこには悪意はなく、ただ自分の中で当たり前のこととしてやっている。だから、彼女に対しては嫌悪感は感じず、むしろ同情したり、愛おしく思ったりすることができた。彼女は本当に孤独で寂しい人間。だから、彼女の心の闇を癒してくれる洋介や亮介に対しては、感謝や愛情を感じている。彼女にとっては、それがユリゴコロなのだと思う」と語っています。
松山ケンイチ(洋介役)は、「洋介は美紗子に出会ったことで、人生が変わってしまう人。洋介は美紗子に惹かれるが、それは恋愛感情ではなく、彼女の持つ得体のしれないものに魅了されている。彼女の犯罪を知っても止めさせることはできないし、彼女の心を理解できないし、けれど別れを告げることもできないという葛藤がある。でも最後には彼女を助けようとする。それが彼の愛の形だと思う」と語っています。
松坂桃李(亮介役)は、「亮介は美紗子に対しては恐怖や嫌悪感を感じながらも、同時に興味や好奇心も抱いている。彼女がどういう人間で、何のためにしそんなことをしたのか知りたくてノートを読み進めていく。そして最後には衝撃的な事実に気づいてしまう。それが亮介のユリゴコロだと思う」と語っています。
映画「ユリゴコロ」のあらすじ
亮介(松坂桃李)は、同棲中の婚約者・千絵(清野菜名)と山奥で喫茶店を営んでいたが、ある日千絵が失踪し、父親が末期ガンであることを知る。
実家に戻った亮介は、父の書斎で「ユリゴコロ」と書かれた一冊のノートを見つける。
そこには、美紗子(吉高由里子)という女の人の命を奪い続けた記録が綴られていた。
美紗子は、小さな子供の時代から心の拠り所がなく、人の命を奪うことでしか喜びを感じない女だった。
友達や恋人、家族など、出会う人々の命を次々と奪い続ける美紗子だったが、ある日売春相手の洋介(松山ケンイチ)に出会う。
洋介は美紗子に手を出さず、お金だけを渡してくれた。
それをきっかけとして、美紗子は洋介と一緒に暮らすようになる。
洋介は、過去に子供が命を落とすことになった罪悪感から自分を責め続けていた男だったが、実はその子供は、美紗子が中学生の時に命を奪った少年だった。
美紗子は洋介にそのことを告白できずにいたが、妊娠してしまう。
美紗子と洋介は夫婦となり、子供を育てることにする。
しかし、幸せな生活も束の間、美紗子の犯した犯罪が警察に発覚する。
美紗子は自分の罪を認めることができず、自ら命を絶とうとするが失敗する。
目覚めた美紗子の前には、「ユリゴコロ」のノートがあった。
洋介は美紗子の正体を知っていたのだ。
洋介は美紗子の命を奪おうとするが、最後に愛情が芽生えてしまい、お金と地図だけ渡して別れる。
「ユリゴコロ」を読んだ亮介は、自分が美紗子と洋介の息子であることに気づく。
失踪した千絵の行方を探す亮介は、千絵が暴力団に拉致されていることを知り、救出しようとする。
しかし現場に着くと、暴力団員は全員絶命しており、千絵も無事だった。
その場には「ユリゴコロ」に書かれていたオナモミの実が転がっていた。
亮介は千絵を連れて帰る途中、喫茶店に立ち寄った。
そこに現れたのは、「ユリゴコロ」の著者であり、亮介の母親である美紗子だった。
美紗子は亮介を救おうと再び人の命を奪ってしまったのだった…。
映画「ユリゴコロ」のスタッフ
監督:熊澤尚人
製作:永山雅也、村松秀信、三宅容介、木下直哉、大柳英樹、片岡尚、戸塚源久、細字慶一、大沼渉
製作総指揮:佐藤直樹
エグゼクティブプロデューサー:千葉善紀、柳迫成彦、大熊一成
プロデューサー:石田雄治
原作:沼田まほかる
脚本:熊澤尚人
撮影:今村圭佑
美術:高橋泰代
衣装:宮本まさ江
編集:熊澤尚人
音響効果:柴崎憲治
音楽:安川午朗
主題歌:Rihwa『ミチシルベ』
照明:織田誠
録音:田中博信
映画「ユリゴコロ」のキャスト
美紗子:吉高由里子
亮介:松坂桃李
洋介:松山ケンイチ
みつ子:佐津川愛美
千絵:清野菜名
美紗子(中学生):清原果耶
細谷:木村多江
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映画「ユリゴコロ」の関連作品
監督:熊澤尚人のその他の作品
君に届け (2010)
監督:熊澤尚人
出演:多部未華子、三浦春馬、蓮佛美沙子他
椎名軽穂による少女マンガを原作とする作品。
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出演:吉高由里子のその他の作品
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探偵はBARにいる (2011)
監督:橋本一
出演:大泉洋、松田龍平、小雪、吉高由里子他
ヒミズ (2011)
監督:園子温
出演:染谷将太、二階堂ふみ、渡辺哲、吉高由里子他
カイジ2~人生奪回ゲーム~ (2011)
監督:佐藤東弥
出演:藤原竜也、伊勢谷友介、吉高由里子他
真夏の方程式 (2013)
監督:西谷弘
出演:福山雅治、吉高由里子、北村一輝他
検察側の罪人 (2018)
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雫井脩介による小説を原作とする作品。
若手検事・沖野啓一郎は憧れの最上毅と共に働くことになり張り切るが、ある事件で沖野の異常な面を目の当たりにしてしまい…。
出演:松坂桃李のその他の作品
今日、恋をはじめます (2012)
監督:古澤健
出演:武井咲、松坂桃李、木村文乃他
万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳- (2014)
監督:佐藤信介
出演:綾瀬はるか、松坂桃李、初音映莉子他
エイプリルフールズ (2015)
監督:石川淳一
出演:戸田恵梨香、松坂桃李、ユースケ・サンタマリア、菜々緒他
ピース オブ ケイク (2015)
監督:田口トモロヲ
出演:多部未華子、綾野剛、松坂桃李他
秘密 THE TOP SECRET (2016)
監督:大友啓史
出演:生田斗真、岡田将生、吉川晃司、松坂桃李他
不能犯 (2017)
監督:白石晃士
出演:松坂桃李、沢尻エリカ、新田真剣佑他
娼年 (2017)
監督:三浦大輔
出演:松坂桃李、真飛聖、冨手麻妙他
孤狼の血 (2017)
監督:白石和彌
役所広司、松坂桃李、真木よう子、滝藤賢一
居眠り磐音 (2019)
監督:本木克英
出演:松坂桃李、木村文乃、芳根京子他
新聞記者 (2019)
監督:藤井道人
出演:シム・ウンギョン、松坂桃李、本田翼他
HELLO WORLD (2019)
監督:伊藤智彦
声の出演:北村匠海、松坂桃李、浜辺美波他
蜜蜂と遠雷 (2019)
監督:石川慶
出演:松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン他
約束のネバーランド (2020)
監督:平川雄一朗
出演:浜辺美波 、城桧吏、板垣李光人、松坂桃李他
あの頃。 (2020)
監督:今泉力哉
出演:松坂桃李、仲野太賀、山中崇他
耳をすませば (2020)
監督:平川雄一朗
出演:清野菜名、松坂桃李、山田裕貴他
孤狼の血 LEVEL2 (2021)
監督:白石和彌
出演:松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎他
流浪の月 (2022)
監督:李相日
出演:広瀬すず、松坂桃李、横浜流星他
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孤独な日々を送る少女・更紗は、ある日、偶然出会った青年・佐伯文の部屋に行き、そのままそこで暮らすようになる。
その後、文は誘拐監禁犯として逮捕されることとなり…。
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監督:庵野秀明
出演:池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、松坂桃李(声の出演)他
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DEATH NOTE デスノート (2006)
監督:金子修介
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L change the WorLd (2008)
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出演:松山ケンイチ、工藤夕貴、福田麻由子他
カイジ 人生逆転ゲーム (2009)
監督:佐藤東弥
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GANTZ (2010)
監督:佐藤信介
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清須会議 (2013)
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声の出演:松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人他
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千葉県香取市の市役所職員・池本保治は、郷土の偉人・伊能忠敬を主人公とする大河ドラマ制作を実現させるためのプロジェクトを任されることになってしまい…。
まとめ
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