世界の危機に対して各国の女性スパイが手を組んで立ち向かうアクション作品。
「X-MEN:ダーク・フェニックス」のサイモン・キンバーグが監督を務め、製作・主演を務めるジェシカ・チャステインのほか、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴなどが出演した映画「355」
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映画「355」の作品情報・あらすじ
映画「355」は世界各国から集まった5人の女性スパイが、危険なデジタル・デバイスを巡って国際テロ組織と戦うスパイ・アクション超大作です。
本作の見所は以下のようなものです。
- 「ジェイソン・ボーン」のスタジオが製作した本格的なアクションシーン。銃撃戦や格闘シーン、バイクチェイスなど、迫力満点のシーンが目白押しです。
- 世界各国でストーリーが展開されるグローバル感。パリ、モロッコ、上海など、美しい風景や街並みが映画の背景になります。各国の文化や言語も映画の魅力を高めています。
- 豪華なキャスト陣。ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴという、各国のトップ女優たちが共演しています。彼女たちの演技とアクションは必見です。
この映画のアイデアは、主演のジェシカ・チャステインが提案したものです。
彼女は男性ばかりのスパイ映画に飽きていて、女性がメインとなるスパイ映画の制作を構想していました。
タイトルの「355」とは、アメリカ独立戦争が行われた時代に存在したといわれる女性スパイのコードネームに由来します。
彼女はジョージ・ワシントンのスパイリングに所属していたとされていますが、その正体や運命は不明です。
この映画は世界中で撮影されました。
パリ、ロンドン、モロッコ、上海などでロケが行われました。
撮影中には新型コロナウイルスの感染拡大による影響もありましたが、キャストやスタッフは安全対策を徹底して撮影を続けました。
この映画に出演する5人の女性スパイは、それぞれ異なる国籍や文化を持っています。
彼女たちは撮影中にもお互いに親しくなり、言語や料理などを教え合ったりしました。
また、彼女たちは自分たちのキャラクターについても意見を出し合って本作を作り上げました。
この映画のロケ地は、以下のような場所があります。
- パリ: この映画の冒頭で、ジェシカ・チャステイン演じるCIAのエージェント、メイシーがルーブル美術館で危機に陥ります。そこで、ペネロペ・クルス演じるコロンビアのエージェント、グラシアと出会います。
- ロンドン: この映画の中盤で、メイシーとグラシアはルピタ・ニョンゴ演じるMI6のエージェント、カトリンと合流します。彼女たちはロンドンの街中で追跡や戦闘を繰り広げます。
- モロッコ: この映画の後半で、メイシーたちはファン・ビンビン演じる中国のエージェント、リンとダイアン・クルーガー演じるドイツのエージェント、マリーと協力します。彼女たちはモロッコの砂漠や市場で激しいアクションを見せます。
- 上海: この映画のクライマックスで、メイシーたちは上海の高層ビルや空港で敵と対決します。彼女たちは世界を救うために奮闘します。
ジェシカ・チャステインは、この映画のアイデアを自分が考えたことについて、「私はスパイ映画が大好きです。でも、いつも男性が主役で、女性は彼らの恋人や助手になっていることに気づきました。私は女性が活躍するスパイ映画を見たいと思いました。だから、サイモン・キンバーグ監督にこのアイデアを提案したんです」と語っています。
ペネロペ・クルスは、自分の役柄について、「グラシエラは心理学者であり、エージェントでもあります。彼女は自分の家族を守るために戦います。彼女は強くて勇敢ですが、同時に優しくて感情豊かです。彼女は他のエージェントたちと違って戦闘の経験がありません。だから、彼女は自分の知識や直感を使って問題を解決します」と述べています。
ファン・ビンビンは、自分のキャラクターについて、「リン・ミーシェンは中国政府で働くエージェントです。彼女は薬草に精通しており、それを武器にします。彼女はメイスたちとは目的が異なる任務に従っていますが、最終的には協力します。彼女は謎めいた存在ですが、彼女なりの正義感を持っています」と話しています。
ダイアン・クルーガーは、自分のアクションシーンについて、「私はほとんどスタントなしでやりました。爆発や銃撃戦など、本当に危険なシーンもありました。でも、それがこの映画の魅力だと思います。私たちは本物のスパイのように振る舞いました。私たちは本当に仲良くなりましたし、お互いを信頼していました」と語っています。
ルピタ・ニョンゴは、自分の役どころについて、「ハディージャはサイバーインテリジェンスの専門家です。彼女はコンピューターを使って情報を収集したり、追跡したりします。彼女はメイスと親友であり、彼女を助けるために仲間に加わります。彼女は頭脳明晰で冷静沈着ですが、時々ユーモアも見せます」と語っています。
映画「355」のあらすじ
物語は南米で麻薬カルテルとテロ組織が取引を行っている場面から始まる。
取引の対象は携帯電話から旅客機まで自由にハッキングできる危険なデバイスだった。
しかし、その場をコロンビアの特殊部隊が襲撃し、銃撃戦が勃発する。
その混乱に乗じて、コロンビアのエージェントであるルイスがデバイスを奪って逃走する。
その後、ルイスはCIAにデバイスを売りつけようとする。
CIAの女性エージェントであるメイスは、同僚で恋人のニックとともにパリに向かい、ルイスとの取引に臨む。
しかし、そこにドイツの女性エージェントであるマリーが割り込んできて、デバイスを奪おうとする。
メイスはマリーを追いかけるが、間違えて金だけ入ったバッグを手にすることになる。
一方、ニックはルイスを追うが、敵の手先に命を奪われる。
メイスは仇を討つために、親友で元MI6の女性エージェントであるハディージャに協力を求める。
ハディージャはサイバーインテリジェンスの専門家で、マリーとルイスの隠れ家を見つけ出す。
メイスたちはルイスが滞在するホテルに向かうが、そこにコロンビアの心理学者でエージェントでもあるグラシエラが現れる。
グラシエラはルイスのセラピストであり、彼女に同行するよう説得する。
しかし、途中で裏切りに遭い、テロ組織のメンバーに襲われる。
メイスたちも現れて戦闘になるが、デバイスは敵に奪われてしまう。
ルイスは絶命する間際にグラシエラにデバイスを追跡できる携帯端末を渡す。
メイスたちはグラシエラを拘束してセーフハウスに入るが、そこでマリーと再会する。
4人は協力してデバイスを追うことになる。
その頃、CIAの上司であるマークスがアジア系の女性エージェントに命を奪われる。
彼女は中国のMINISTRY所属のリンだった。
メイスたちはデバイスが上海でオークションに出品されるを知り、そこへ向かう。
オークション会場では、命を落としたはずのニックやマークスも現れる。
彼らは裏切り者であり、テロ組織と結託していた。
メイスたちは古い中国の壺の中に隠されたデバイスを手に入れるが、爆発や銃撃戦が発生し、デバイスは再び敵に奪われてしまう。
メイスたちはリンの助けを借りて逃げ出す。
しかし、隠れ家をニックたちに襲撃され、彼女たちの大切な人たちが人質にされていることを知る。
メイスたちはデバイスのロック解除方法を知るリンを差し出すことになる。
しかし、リンは武器のありかを教えており、メイスたちは反撃に出る。
激しい銃撃戦の末、デバイスはディジの手に渡り、彼女はそれを破壊する。
メイスたちは人質を救出し、ニックやマークスも倒す。
数ヶ月後、ニックはテロ組織のボスであるクラークを葬って出世するが、自宅に帰るとメイスが待ち構えていた。
メイスはニックに毒を盛って命を奪う。
メイスは他の女性エージェントたちと再会し、別れの挨拶を交わす。
彼女たちは「355」というコードネームで呼び合い、また会うことを約束するのだった…。
映画「355」のスタッフ
監督:サイモン・キンバーグ
製作:ジェシカ・チャステイン、ケリー・カーマイケル、サイモン・キンバーグ
製作総指揮:リチャード・ヒューイット、エスモンド・レン、ワン・ルイフアン
原案:テレサ・レベック
脚本:テレサ・レベック、サイモン・キンバーグ
撮影:ティム・モーリス=ジョーンズ
プロダクションデザイン:サイモン・エリオット
衣装デザイン:ステファニー・コーリー
編集:ジョン・ギルバート、リー・スミス
音楽:トム・ホルケンボルフ
映画「355」のキャスト※()内は日本語吹き替え版声優
メイソン・“メイス”・ブラウン:ジェシカ・チャステイン(佐古真弓)
ドクター・グラシエラ(グラシー):ペネロペ・クルス(本田貴子)
リン・ミーシェン:ファン・ビンビン(たなか久美)
マリー:ダイアン・クルーガー(湯屋敦子)
ハディージャ:ルピタ・ニョンゴ(杉本ゆう)
ルイス:エドガー・ラミレス(関口雄吾)
ニック:セバスチャン・スタン(白石充)
映画「355」フル動画をDailymotion、YouTubeなどで視聴することはできる?
Dailymotion ×
YouTube (○)
調査した時点では映画「355」動画はYouTubeにアップロードされていました。
ただし、オリジナルとは別の言語の音声に吹き替えされたもので、日本語字幕は入っていません。
そして、こういった無料動画サイトにアップロードされた動画は再生中で何度も強制的に広告が入ります。
今後、日本語字幕入り、あるいは日本語吹き替え版の動画がアップロードされるかもしれませんが、あまりおすすめはできません。
それは、こういった無料動画アップロードサイトの動画は、本編がいくつかに分割されている、画面サイズが拡大、または縮小されているといった状態であることが多いからです。
また、違法ダウンロードサイトなどでダウンロードすると、コンピュータウイルスに感染したりスパイウエアをダウンロードさせられてしまったりします。
映画「355」フル動画を見るなら、高画質で危険のない動画配信サービスの利用をおすすめします。
映画「355」の関連作品
監督:サイモン・キンバーグのその他の作品
Mr.&Mrs. スミス (2005)
監督:ダグ・リーマン
脚本:サイモン・キンバーグ
出演:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、ヴィンス・ヴォーン他
シャーロック・ホームズ (2009)
監督:ガイ・リッチー
脚本:マイケル・ロバート・ジョンソン、アンソニー・ペッカム、サイモン・キンバーグ
出演:ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムス他
X-MEN:ダーク・フェニックス (2019)
監督:サイモン・キンバーグ
出演:ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス他
ある日、宇宙でのミッション中の事故でX-MENのメンバーであるジーン・グレイが自らのダークサイドを覚醒させてしまう。
X-MENのメンバーは彼女を救おうとするが…。
出演:ジェシカ・チャステインのその他の作品
インターステラー (2014)
監督:クリストファー・ノーラン
出演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン他
オデッセイ (2015)
監督:リドリー・スコット
出演:マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン、クリステン・ウィグ他
IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 (2019)
監督:アンディ・ムスキエティ
出演:ジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャステイン、ビル・ヘイダー他
AVA/エヴァ (2020)
監督:テイト・テイラー
出演:ジェシカ・チャステイン、コモン、ジョン・マルコヴィッチ他
完璧に任務を遂行してきた女殺し屋のエヴァ。
あるミッションに失敗して命を落としかけた彼女は組織に不信感を抱くようになり…。
出演:ペネロペ・クルスのその他の作品
オリエント急行殺人事件 (2017)
監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー他
アガサ・クリスティによるミステリー小説を原作とする作品。
オリエント急行車内で起きた殺人事件を偶然列車に乗り合わせた名探偵ポアロが捜査することになる。
出演:ルピタ・ニョンゴのその他の作品
ブラックパンサー(2018)
監督:ライアン・クーグラー
出演:チャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン、レティーシャ・ライト、
ルピタ・ニョンゴ他
アス (2019)
監督:ジョーダン・ピール
出演:ルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デューク、エリザベス・モス他
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け (2019)
監督:J・J・エイブラムス
出演:デイジー・リドリー、アダム・ドライヴァー、ジョン・ボイエガ、ルピタ・ニョンゴ他
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー (2022)
監督:ライアン・クーグラー 出演:レティーシャ・ライト | ルピタ・ニョンゴ | ダナイ・グリラ
「ブラックパンサー」の続編となる作品。
病によって国王/ブラックパンサーを失ったワカンダ王国に新たな強敵が現れる。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
映画「355」吹き替えフル動画を無料で見れる動画配信サービスを調べてみたところ、U-NEXT、Lemino、Amazonプライムビデオ、music.jp、DMM TVという結果になりました。
なかでもU-NEXTは日本の動画配信サービスの中では一番見放題作品が多いですし、雑誌の読み放題や人気マンガなど電子書籍のサービスもあり、大変コスパの高い動画配信サービスです。
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