映画サイレント・トーキョー フル動画は無料で見れる？Dailymotionでは？

秦建日子のベストセラー小説を実写映画化。
佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリスの豪華キャストで爆破テロにより大混乱に陥る東京を描く大作サスペンス映画「サイレント・トーキョー」

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映画「サイレント・トーキョー」の作品情報・あらすじ
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映画「サイレント・トーキョー」の関連作品
まとめ

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映画「サイレント・トーキョー」の作品情報・あらすじ

本作はドラマ・映画「アンフェア」の原作小説を執筆した秦建日子による小説「And so this is Xmas」を原作とする作品で、2020年12月に劇場公開されました。

原作小説はジョン・レノンの歌「Happy Xmas(War is Over)」にインスパイアされて執筆されたそうです。
原作小説の出版後、秦建日子の脚本・演出により2016年に劇団秦組の舞台劇として上演されています。

本作の監督は本広克行監督の下で助監督を務め、監督としては岡田准一主演の人気TVドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」を手がけた波多野貴文が担当しています。
脚本は「ハルチカ」「亜人」の山浦雅大が担当しています。

出演は佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリスなどの豪華メンバーとなっています。
西島秀俊、中村倫也は波多野監督の過去の作品「オズランド／笑顔の魔法教えます」に続いての出演となりました。

本作の渋谷ハチ公前交差点のシーンは、栃木県に総工費3億円のオープンセットを建設して撮影されたものです。
渋谷交差点での爆発シーンは本作の最大の見所で、このシーンの迫力に驚かされた、という口コミが多数見られました。

爆発シーンでは一瞬ですが、爆発に巻き込まれた人の体が破壊されたり、大ケガを負った人の患部がアップになったりする衝撃的な映像があるので、そういった映像が苦手な方は注意が必要です。

本作は大部分が原作に忠実な設定となっていますが、いくつか変更されている設定もあります。

佐藤浩市演じる朝比奈仁は、原作では元自衛官ではなく腕のいい料理人となっています。
石田ゆり子演じる山口アイコの夫は、原作では元自衛官ではなく米軍軍人となっています。
原作では、刑事の世田と泉はアイコのいる部屋に踏み込みますが、爆弾が爆発し泉はそこで負傷しています。

映画「サイレント・トーキョー」のあらすじ

12月24日、クリスマスイブ。

午前11時17分、KXテレビに「恵比寿のショッピングモールを爆破する」という予告が届き、報道番組のスタッフである来栖公太と先輩の高沢雅也が撮影に向かう。
ふたりは爆破があるなどとは真面目に考えておらず、負けた方が昼食代を出すという爆破があるかないかの賭をする。

午後12時15分、ふたりが爆破予告のあった場所に到着すると、ベンチに座っていた女性・山口アイコが声をかけてきて高沢にベンチに座るように言う。

言われるまま高沢がベンチに座るとアイコは立ち上がり、「30キロの重さがないと爆弾が爆発する」と言う。
来栖がベンチの下を見ると、確かに爆弾らしきものが取り付けられていた。

さらにアイコは来栖の腕に自分がつけているものと同じ腕時計のようなものを取り付け、「犯人の言う通りにしないと爆発する」と言う。

そしてアイコは来栖と共にショッピングモールの警備室に行き、爆発が起きるので客に対して建物の外に避難するよう館内放送をしてくれ、と警備員に頼むが、警備員は取り合おうとしない。
すると、高沢が座ったベンチ近くのゴミ箱が爆発し、驚いた警備員は放送で客に避難を促す。

館内はパニックとなり、すぐに警察の爆発物処理班がやってきてベンチの爆弾の処理を始める。
その様子を見ていた男・朝比奈仁は「いつもこうだとは限らない」とつぶやく。

その直後、館内に爆発音が鳴り響く。
その音を聞きながらアイコと来栖は、犯人が指定したワンルームマンションに移動する。

ワンルームマンションの中に置かれていたテレビには、犯人からの指示が書かれた手紙が貼り付けられていた。

午後2時46分、警視庁渋谷警察署で恵比寿で発生した爆破事件の捜査会議が行われ、刑事の世田志乃夫と泉大輝も参加する。
会議で恵比寿のベンチに仕掛けられていた爆弾は光と音だけのもので、ゴミ箱に仕掛けられていたものは爆風が上方だけに向かうように調整されていたことが報告される。

ちょうどその時、動画投稿サイトに来栖が犯人の要求を伝える動画が投稿される。
それは「磯山毅首相と生放送で1対1で話をさせろ。要求が認められない場合は18時に渋谷ハチ公前を爆破する」というものだった。

首相に就任したばかりの磯山は「日本を戦争のできる国にする」と公言していた。

動画を投稿した来栖は「自分が犯人だと思われてしまった」と言い落ち込む。
来栖は局の契約社員だったが、この事件に巻き込まれたせいで正社員となりジャーナリストとなる夢も消えたと感じ涙を流す。

アイコはそんな来栖を優しく抱きしめる。
そして、来栖は犯人が指示した次の場所に向かう。

OLの高梨真奈美は、先日合コンで会った須永基樹という経営者の家に同じく合コンに参加した同僚の印南綾乃が行ったと聞いて驚く。
しかし、須永の家では何もなかったと聞かされ、須永を呼び出して渋谷の人気のレストランで食事をしてはどうかと綾乃に持ちかける。

須永に電話する綾乃だったが、「今夜は仕事で横浜に行く」と断られてしまう。
そこで、真奈美と綾乃はふたりでレストランに行くことにする。

須永は外出先から自宅の高級マンションに戻ってくるが、マンションの前で世田と泉に職務質問を受ける。
爆破騒ぎのことを知っていながら、余りにも冷静な須永に世田は不審なものを感じる。

その後、磯山首相は犯人の要求を拒否することを表明。
渋谷駅前では警察が爆弾の捜索を開始し、また交通規制を行うが、野次馬やユーチューバーなどが次々とやってきて混乱状態となっていた。

レストランに行くために渋谷にやってきた真奈美と綾乃は、偶然、人混みの中に須永の姿を見つける。
須永に嘘をつかれたと怒る真奈美は、須永の後をつけてみよう、と綾乃に言い･･･。

映画「サイレント・トーキョー」のスタッフ

監督：波多野貴文
企画：阿比留一彦、紀伊宗之
エグゼクティブプロデューサー：石黒研三、安藤親広
プロデューサー：在原遥子、川田亮、長谷川晴彦、小柳智則
原作：秦建日子『サイレント・トーキョー：And so this is Xmas』（河出文庫刊）
脚本：山浦雅大
撮影：山田康介
美術：黒瀧きみえ
衣装：加藤優香利
編集：穗垣順之助
音響効果：大河原将
音楽：大間々昂
照明：渡部嘉
録音：植村貴弘

映画「サイレント・トーキョー」のキャスト

朝比奈仁：佐藤浩市
山口アイコ：石田ゆり子
世田志乃夫：西島秀俊
須永基樹：中村倫也
高梨真奈美：広瀬アリス
来栖公太：井之脇海
泉大輝：勝地涼
里中：毎熊克哉
綾乃：加弥乃
里中の妻：白石聖
自衛隊員：庄野崎謙
高沢：金井勇太
鈴木：大場泰正
田中：野間口徹
尚江：財前直見
磯山総理大臣：鶴見辰吾