映画「湯道」フル動画を無料視聴できるサブスクは？Dailymotionで見れる？

「おくりびと」で脚本を担当した小山薫堂が製作・企画・脚本を務めた作品。
古い銭湯を舞台に兄弟の絆や利用客との触れ合いのドラマが描かれる。
「マスカレード・ナイト」の鈴木雅之が監督を務め、生田斗真、濱田岳、橋本環奈、小日向文世などが出演した映画「湯道」

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映画「湯道」の作品情報・あらすじ
映画「湯道」フル動画をDailymotion、YouTubeなどで視聴することはできる？
映画「湯道」の関連作品
まとめ

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映画「湯道」の作品情報・あらすじ

映画「湯道」はお風呂について新しい考え方を示す「湯道」をテーマにしたヒューマンドラマです。
銭湯を舞台に、兄弟の絆や人間模様が描かれます。

主演の生田斗真は都会から実家の銭湯に戻ってきた兄・史朗を演じます。
彼と対立する弟・悟朗は濱田岳が演じます。

そのほかにも、銭湯の常連客や従業員として、橋本環奈、小日向文世、笹野高史、吉行和子、ウエンツ瑛士、朝日奈央、生見愛瑠、夏木マリ、角野卓造、柄本明などが出演します。

京都府にある松竹撮影所に巨大なセットが作られた本作の舞台となる「まるきん温泉」は、脚本を担当した小山薫堂が長崎で見かけた「丸金温泉」という実在した銭湯がモデルになっています。

セットは細部まで作り込まれており、実際にお湯を張って入浴できるようになっています。
小山薫堂はこのセットを「銭湯の理想形」と語っています。

小山薫堂は茶人との付き合いから「道」という考え方に感銘を受け、自分も「道」を完成させたいと思ったそうです。
「湯道」は入浴について深く顧みるという新しい考え方であり、映画では様々な登場人物が自分独自の「湯道」を追い求めています。

また、「風呂で人を幸せにする」というセリフは、「ノーリツ」の創業者・太田敏郎さんの言葉を元にしたものです。
太田さんは「風呂で人を幸せにする」という経営理念を掲げていました。

映画のスピンオフ作品として、「湯道への道」というアナザーストーリーがあります。
これは、湯道の家元・梶山（窪田正孝）と詐欺師の安藤（生田斗真）が出会い、湯道を映画化しようとするというコメディ作品です。

生田斗真（三浦史朗役）：「この映画は、お風呂という日本人にはなくてはならないものを通して、家族や仲間、人生の大切さを描いている。自分も撮影中に改めてお風呂の魅力を発見した。お風呂で人を幸せにするというテーマは、現代だからこそ心に響くのではないか。」

濱田岳（三浦悟朗役）：「生田斗真さんと兄弟役演じられてうれしかった。お互いに刺激し合って、演技もよいものになったと思う。リアルな銭湯のセットは入ってみたくなった。湯道という考えにも心を引かれた。」

橋本環奈（秋山いづみ役）：「個人的にお風呂が好きなこともあり、この映画への出演は思い出になった。温かい銭湯の雰囲気が伝わるよう演技した。小山薫堂さんの脚本は感動的で、最初に読んだときに泣いてしまった。鈴木雅之監督は優しくて面白い方で、楽しい撮影現場だった」

映画「湯道」のあらすじ

三浦史朗（生田斗真）は建築家だったが仕事はうまくいっておらず、亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」をマンションに建て替えようと考えていた。

しかし、銭湯を切り盛りしている弟の悟朗（濱田岳）は兄の計画に反対し、対立する。
ふたりは銭湯の中で喧嘩を始めるが、アルバイトの秋山いづみ（橋本環奈）がふたりにお湯を浴びせて喧嘩を止める。

その時、ボイラー室で火の勢いが強くなり、消火しようとした悟朗が火傷して入院することになり、史朗は仕方なく銭湯の店主を代わりに務めることになる。

「まるきん温泉」では、毎週金曜日に「ハダカノツキアイ」というイベントを開催していた。
これは男女が一緒に裸で入浴することで、心と身体の距離を縮めるというものだった。
このイベントには、外国人のアドリアン（厚切りジェイソン）なども参加していた。

史朗は銭湯の常連客や近所の人々と触れ合ううちに、銭湯の魅力や温かさに気づき始める。

本作の世界では「湯道」という入浴の作法を極めたものが芸道として継承されており、郵便局員の横山（小日向文世）は「湯道」を習っている。
湯道には、「入浴前に水で身体を洗い流す」「湯船にはゆっくりと足を入れる」「湯船につかる時間は10分程度が適当」「湯上りには水分補給をする」などのルールがあった。

やがて、悟朗が病院から戻ってきて、史朗の考えに同意し銭湯を廃業するという。
その翌日、いづみがまるきん温泉から姿を消す。

史朗と悟朗はふたりでいづみを探しに行く。
やがてふたりは山奥の元茶屋だったという家にたどりつく。

そこは、かつて旅人をもてなしていた老婆・夙子（夏木マリ）が住んでいる場所で、五右衛門風呂があった。
その風呂に入らせてもらったふたりは、打ち解けて話をし和解する。
実はその家はいづみの祖母の家だった。

3人は常連客が開店を待ち望むまるきん温泉に戻って最後の営業を行う。
営業終了後、3人は男湯と女湯に分かれてお風呂につかる。
いづみが女湯から「銭湯は続けないの？」と尋ねるとふたりは…。

映画「湯道」のスタッフ

監督：鈴木雅之
製作：大多亮、藤島ジュリーＫ．、市川南、堂山昌司、中沢敏明、川上純平、弓矢政法、小山薫堂
企画：小山薫堂
プロデューサー：若松央樹、和田倉和利、厨子健介、山口敏功、加藤達也
脚本：小山薫堂
撮影：江原祥二
美術：あべ木陽次
編集：田口拓也
音響効果：壁谷貴弘
音楽：佐藤直紀
照明：杉本崇
録音：武進
選曲：藤村義孝
ＶＦＸスーパーバイザー：小坂一順

映画「湯道」のキャスト

三浦史朗：生田斗真
三浦悟朗：濱田岳
秋山いづみ：橋本環奈
横山正：小日向文世
小林良子：天童よしみ
竜太：クリス・ハート
高橋瑛子：戸田恵子
高橋大作：寺島進
アドリアン：厚切りジェイソン
山岡照幸：浅野和之
堀井豊：笹野高史
堀井貴子：吉行和子
DJ FLOW：ウエンツ瑛士
植野悠希：朝日奈央
横山舞香：生見愛瑠
太田与一：吉田鋼太郎（特別出演）
梶斎秋：窪田正孝（特別出演）
夙子：夏木マリ
二之湯薫明：角野卓造
風呂仙人：柄本明

映画「湯道」フル動画をDailymotion、YouTubeなどで視聴することはできる？

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映画「湯道」の関連作品

監督：鈴木雅之のその他の作品

本能寺ホテル (2017)
監督：鈴木雅之
出演：綾瀬はるか、堤真一、濱田岳他

マスカレード・ホテル (2018)
監督：鈴木雅之
出演：木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世他

マスカレード・ナイト (2021)
監督：鈴木雅之
出演：木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世他
東野圭吾による小説を原作とする作品。
ホテル・コルテシア東京の年越しカウントダウン・パーティーに殺人事件の犯人が現れるという情報が寄せられ、警視庁の刑事・新田浩介は、再びコルテシア東京にホテルマンになりすまして潜入捜査を行う。

出演：生田斗真のその他の作品

ハナミズキ (2010)
監督：土井裕泰
出演：新垣結衣、生田斗真、蓮佛美沙子他

土竜の唄　潜入捜査官 REIJI (2014)
監督：三池崇史
出演：生田斗真、仲里依紗、山田孝之他

予告犯 (2015)
監督：中村義洋
出演：生田斗真、戸田恵梨香、鈴木亮平他

グラスホッパー (2015)
監督：瀧本智行
出演：生田斗真、浅野忠信、山田涼介他

秘密　THE TOP SECRET (2016)
監督：大友啓史
出演：生田斗真、岡田将生、吉川晃司他

友罪 (2017)
監督：瀬々敬久
出演：生田斗真、瑛太、夏帆他

土竜の唄 FINAL (2021)
監督：三池崇史
出演：生田斗真、鈴木亮平、岡村隆史他
高橋のぼるによるマンガを原作とする「土竜の唄」シリーズ完結編となる第3作。
反社会的組織・数寄矢会で潜入捜査を行う警官・菊川玲二は、念願の数寄矢会のトップ・轟周宝の逮捕を前にして最強の敵である轟烈雄と対決する…。