映画「天気の子」フル動画は無料で見れる？ Dailymotion、YouTubeでは？

「君の名は。」に続いて新海誠が監督し、2019年を代表する大ヒット作品となった映画「天気の子」

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映画「天気の子」の作品情報、あらすじ、感想
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映画「天気の子」の関連作品
まとめ

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映画「天気の子」の作品情報、あらすじ、感想

映画「天気の子」は、「秒速五センチメートル」や「言の葉の庭」でコアなファンを獲得し、前作「君の名は。」の大ヒットによって一躍トップのアニメ監督の仲間入りを果たした新海誠監督の待望の新作として、2019年7月に劇場公開されました。

今作も「君の名は。」に引き続き大ヒット作となり、興行収入は141.9億円を記録しました。
「君の名は。」は興行収入250億円を記録しており、2作連続での監督作品100憶円突破は、宮崎駿監督以来2人目の快挙となりました。

新海監督の持つ映像美で東京各所を描いており、聖地巡礼するファンがたくさん現れました。

主演に醍醐虎汰朗と森七菜という当時無名でフレッシュな若手のふたりを採用したことで話題となり、小栗旬や本田翼、倍賞千恵子等のスターも数多く出演しています。

音楽も前作に引き続きRADWINPSが手掛け、多くの楽曲が劇中で使用されています。
RADWINPSが発表した映画と同名のアルバム「天気の子」も映画と同様高い評価を受け、オリコンのアルバムチャートでも1位を獲得しています。

また、前作の「君の名は。」の主人公、瀧と三葉も登場しており、前作を観たファンを楽しませる演出があるのも魅力となっています。

映画「天気の子」のあらすじ

神津島に住む高校生、森嶋帆高は、島での生活に嫌気が差し、フェリーで島を出て家出を決行。
しかし、行くあてのない穂高はお金を稼ぐ手段もなく、ネットカフェで所持金だけが減っていく生活を余儀なくされていた。

やがて、帆高は家出の際に乗ったフェリーでたまたま出会ったフリーライターの須賀圭介のことを思い出し、彼の元を訪ねる。

圭介は姪の夏美とふたりでオカルト系の記事を書く仕事をしており、帆高も圭介の元で働くこととなった。
そこで「100パーセントの晴れ女」について調べることとなる。

そんな生活が1ヶ月ほど続いたある日、帆高は街で男たちに絡まれる少女を見つけた。
その少女は、帆高が路頭に迷っていた時に、マクドナルドでハンバーガーをごちそうしてくれたアルバイトの少女だった。

帆高は少女を助けようと、たまたま拾ったおもちゃの銃を男に突き付ける。
しかし、おもちゃだと思っていた銃は本物で、帆高は発砲事件を起こしてしまう。

なんとかその場から逃げ出したふたりは、陽菜という名である少女の案内でビルの屋上に向かった。
そして陽菜は、「今から晴れるよ」と宣言した。

すると、さっきまでの雨が嘘のように、突然晴れだした。
「100パーセントの晴れ女」は陽菜だったのである。

身寄りがなく弟とふたり暮らしで、お金を稼がなければいけないという状況だった陽菜に、帆高は「お天気ビジネス」を始めることを提案する。
仕事内容は、晴れてほしい人の元に行って天気を晴れにするというシンプルなものだった。

フリーマーケットを晴れにするという最初の依頼をきっかけに、ビジネスは大成功。
雨ばかり降っているという異常気象も相まって、伝説的な存在になっていった。

しかし、陽菜の天候を晴れにする力と使うごとに、体が透明になるという異変が起きていた。
陽菜は「天気の巫女」であり、人柱となることによって、異常気象を元に戻すという使命があったからである。

陽菜は自らの使命を知り、人柱となることを選択する。
それを聞いた帆高は「嫌だ！」と反対するが・・・。

映画「天気の子」の感想

私は公開当時、劇場で本作を観たのですが、映画館で観れた私は、運がよかったと思います。
何より映像美がすごい。

異常気象によって沈みゆく東京の街を描いていましたが、映像的には悲壮感というより、壮大で美しいもので、映像だけでもお金を払う価値があるといっても過言ではありません。
特に私は、学生時代東京の学校に通っており、知っているところがかなり多く登場したので、そうした点でもかなり楽しめる作品でした。

ストーリーとしては、人物の描き方が弱かったように感じました。
主要登場人物に様々なサイドストーリーがあるのですが、そのサイドストーリーの掘り下げがほとんどないので、序盤のワクワク感がうまく消化しきれずに終わってしまった印象です。
そうした伏線をきちんと回収していたら、もっと良い映画になっていたのではないかという気もします。

映画「天気の子」のスタッフ

監督：新海誠
アニメーション制作：コミックス・ウェーブ・フィルム
演出：徳野悠我、居村健治
製作：市川南、川口典孝
企画・プロデュース：川村元気
エグゼクティブプロデューサー：古澤佳寛
プロデューサー：岡村和佳菜、伊藤絹恵
原作：新海誠
脚本：新海誠
キャラクターデザイン：田中将賀
作画監督：田村篤
美術監督：滝口比呂志
撮影監督：津田涼介
音響監督：山田陽
音響効果：森川永子
音楽：RADWIMPS